あがり症でも大丈夫!本番であがらないための方法4選
スピーチ、プレゼンが苦手!
こんにちは、Hanaです。
結婚式やイベントなど、人前で話すことが多いシーズンです。
スピーチを頼まれたけれど、どうにもあがり症で、本番に弱い。
練習ではなんとかできるのに、人前に立つと、汗がダラダラ、口がこわばり、言葉が出てこなくなって、吃ってしまったり、つまってしまったりする。本番はどんどん近づいてくるし、不安で夜も眠れない・・・。
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時に、知っておくとフッと気持ちが楽になり、あがり症でも堂々とプレゼンできるようになる4つの知識をご紹介します。
しっかりとマスターして、大事なプレゼンやスピーチを成功させましょう!
ありのままの自分を受け入れる
1つ目は、ありのままの自分を受け入れることです。
できない自分でもいい。吃ったり、つまったりしてもいい。カッコよくやらなくてもいい、いつもの自分でやろう。
そうやって、どんな自分も受け入れてあげること。
もっとうまくやらなくては、と思ってしまうから、力が入ってしまうのです。プレゼンでうまくいかなかったからといって、命が狙われるわけではありません。ちゃんと伝えるべきことを伝えれば、それでいいのです。
しどろもどろになってもいい、ありのままの私でいこう!と思うと、肩の力がスッと抜けますよ。
得意なことを思い浮かべる
2つ目は、あなたの得意なことを思い浮かべることです。
あなたには、得意なことがありますよね。スポーツ、カラオケ、料理、書道、ピアノ・・・。とにかく何でもいいので、自分がそれをやっている時のことをイメージしてみてください。
「えっ、スピーチと関係ないことを思い浮かべてどうするの?」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、ここで大切なのは、「自己肯定感」なのです。
できないことを考え続けると、自己肯定感が爆下がりします。そうすると、普段できることまでできなくなってしまい、逆効果。
そこで、自分が難なくできる、得意なことをイメージするのです。自分には能力がある、できる人間だ!とイメージして自己肯定感を上げることで、苦手なことも「できる」方向に気持ちが向かいます。
「リラックスする呼吸」をする
3つ目は、「リラックスする呼吸」をすることです。
「深呼吸でしょ、わかってるよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、「リラックスする」ための呼吸を知っている方は、どれくらいいるでしょうか。
よく、森林浴をしながら両手を開いて胸を反らせて呼吸をしますが、あれは実は「胸式呼吸」。リラックスするための呼吸は、「腹式呼吸」です。以下のように行います。
①身体の力を抜いたまま、おへその下あたり(丹田)に手をあて、長くゆっくりと息を吐きます。口をすぼめるようにして息を吐くと、時間をかけて息を吐くことができます。お腹の中の空気を全て吐き切るイメージをしましょう。
②吐ききって下腹部が限界まで凹んだら、次は下腹部に空気を入れて膨らませるイメージで息を吸っていきます。このとき、できるだけ自然に鼻から空気を吸うのがポイントです。
③めいいっぱい息を吸いこんだら、3秒ほど少し息を止めて、再び息を吐いていきます。
以上を5~10分ほど繰り返し行います。呼吸に合わせて身体の緊張がほぐれていくイメージを頭に浮かべながら行うことで、実際のリラックス効果も高まります。
https://cocoromi-mental.jp/cocoromi-ms/other/selfcare/breath-control/
この呼吸は、交感神経と副交感神経を交互に活性化させることによって、結果的に副交感神経の働きを強め、リラックス効果を高めていきます。
「できない」を捨てる
4つ目は、「できない」という思い込みを捨てることです。
私はあがり症だから、プレゼンがうまくいかない。
緊張しやすいから、スピーチはできない。
人前に出ると、吃って言葉が詰まってしまう。
こういう思い込みを、まずは捨ててください。
いつもこうだ、と自分で強く思い込んでしまうことは、自分にそうなれ!と暗示をかけていることになります。こうした思い込みは、マイナス以外の何ものでありません。
「できない」を手放し、「できる」ことを積み重ねて、私はこれが「できる」んだから大丈夫!!と強く信じましょう。
まとめ
強く自分を信じたら、あとはトライするのみ!
「できない」という気持ちが少しでも頭をもたげてきたら、自分が得意なこと、「できる」ことを思い出して、深く腹式呼吸。そして、ありのままの自分でいいんだ、と言い聞かせてください。カッコ悪くたっていい。ありのままの私でいこう!と。
そうすれば、いつもよりずっと堂々と、楽しみながらプレゼンができるはずです。
頑張って!!