そこがズレているのかも・・・吃音が全ての判断基準になっていませんか?

こんにちは。Hanaです。

吃音を持っていると、何ごとも判断基準が吃音になってしまいがちです。

人から好かれる、異性にモテる、仕事ができる、挑戦がうまく行く、など、全ての物事の成功・失敗を「吃音が出るか、出ないか」で判断していませんか?

でも実は、本当に大切なことはそこではありません。

凝り固まった頭をちょっと、ほぐしてみましょう。今日はそんなお話です。

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全ての基準が吃音に

たとえば、上司に報告する時に、吃ってうまく話せなかった時。

吃ってしまったから、上司にできない奴と思われたかも、と思うかもしれません。

でも、当然のことながら、上司はあなたを吃音の有無で評価しているわけではありません

あなたが報告した内容や、その対処の仕方について評価しているのであり、吃音の有無はここでは問題ではないのです。

吃音の有無を気にするあまり、マイナスの結果に・・・

でも、かくいう私も、以前までは全て吃音を基準にしていました。

たとえばプレゼンの時。

「吃るか、吃らないか」ということばかりにこだわり、吃らない言葉に言い換えたり、吃音が出ないような読み方の練習ばかりして、どう説明しようか、どの順番で説明しようか、というようなプレゼンの内容にはほとんど気を配っていなかったのです。

これでは、たとえ吃らなかったとしても、いい評価を受けられるわけはありませんよね。

肌荒れを気にしてデートを楽しめない女性と同じ

私は、若い頃ニキビが気になっていて、いつも消極的でした。

服装やヘアスタイル、アイメイクやリップメイクなど、ほかの部分で魅力を出せばよかったのに、ニキビが治るかどうかばかり気にしていたのです。

だから、デートの前日にニキビができてしまった時なんかは、それだけで憂鬱になってしまい、せっかく大好きな人と時間を過ごしているのに、なんだか楽しめない・・・ということもありました。

でも、これではもったいないですよね。そしてきっと、相手は私のニキビよりも、私が楽しそうにしていないことの方が、よっぽど気になるはずです。そして、自分としても楽しくないんだ・・・と思い、距離を置くようになってしまうかもしれません。

大切なことはもっと他にあるはずなのに、悩みの部分にばかり目を向けてしまうと、そんなもったいないことが起こってしまうのです。

まとめ

もし、あなたが仕事で評価されたいのだったら、ミスをしない、報告・連絡・相談を怠らない、など、他に改善するべきところ、改善できるところがあるはず。

恋愛においても、人間関係においても、吃音が出てしまうのなら、笑顔を忘れない、雰囲気だけでも柔らかくする、優しい態度を心がける、など、違う面で改善する余地はまだまだある。

吃音だけにこだわりすぎると、かえって結果が悪くなることも。もっと引きの視線でものを見て、吃音以外の部分に目を向けることが大切です。

それが結果的に、あなたの人生をよくしていくことにつながるのです。

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