お墓参りに行けなくても大丈夫!ご先祖様に感謝しよう!
こんにちは。Hanaです。
お盆ですね。お墓参りに行った、という方も多いのではないでしょうか。
お盆は皆で集まって、お墓参りに行く、というのは日本独特の風習で、ご先祖さまに思いを馳せ、大切にする、という日本人の美しい心を反映しているように思います。
でも、仕事があったり、遠くてなかなかお墓参りに行けない、という方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたも、普段のちょっとした心がけでご先祖様に感謝することができるのです。今日は、そんなお話をします。
ご先祖さまとは?
そもそも、ご先祖さま、というけれど、私たちが先祖をそのように敬うのはなぜなのでしょうか。
先祖がいなかったら私たちは生まれていなかったから、もちろんそれは一番大きな理由です。
でもそのほかにもう一つ、大切なことがあります。
それは、私たちを守ってくれているから。
私は、神様や仏様を心から信じているような、信心深い人間ではありませんが、ご先祖様のご加護、というのは信じています。
私たちが今ここにこうして生きているのは、当たり前ではありません。
少し思い出しただけでも、あなたにも一度や二度は、命の危険にさらされた経験があったのではないでしょうか?
大きな病気になったことがある、車に轢かれそうになったことがある、海で溺れて危ないところで助けられたことがある、あと少しのところで大きな事故に巻き込まれるところだった・・・
でも、今あなたはここにこうして生きている。
それはあなたをいつも見守ってくれている存在が力を貸してくれたからなのです。
日々感謝すること
そんなご先祖様に、あなたは自然と感謝したくなるのではないでしょうか。
その自然な感謝こそが、ご先祖様にとっては嬉しいことなのです。
そもそも、死後の世界がどんなものか、私たちには分かり得ません。いろんな人があれこれ言っているけれど、亡くなった人が語れない以上、私たちが理解する事はできない。
でも、間違いなく私たちとご先祖様はどこかで繋がっていて、この世界での身体は消えても、どこかに彼らの魂はあるのです。だからこそ、そのつながりに感謝することで、どこかにあるご先祖様の魂に届く、と私は考えます。
私たちは誰も一人ではない
親しい人が亡くなってしまった、親兄弟が他界してひとりぼっちだ、という方もいるかもしれません。
でも、元来人は一人ではありません。どんな人にもご先祖さまがいます。
一人でポッと世界に生まれ出でた人なんていない。だからこそ、あなたは常に一人ではなく、守られている存在なのです。
どうしようもない孤独を感じる時、あなたは広い世界でたった一人で、うずくまっているような気持ちになるかもしれません。
そんな時でも、ご先祖様は必ずそばにいて見守ってくれています。目に見えなくても、あなたを守ってくれる存在は必ずいるのです。
まとめ
忙しくてお墓参りに行けない、と心のどこかに後ろめたさがある人もいるかもしれません。
でも、お墓参りだけがご先祖様を敬うことではありません。そもそも、ご先祖様の魂はお墓の中で眠っているわけではありません。常にあなたや他の子孫たちのそばにいて、ピンチを助け、一緒に喜び、悲しみ、怒り、優しく見守ってくれているのです。
もちろん、ご先祖さまを現実世界で感じることのできる場所として、お墓を守ることは大切です。どうしても今行けないのなら、機会が訪れたときに、きちんとお参りすればいいのです。
それより、彼らが見守ってくれていることに、常日頃から感謝を伝えることが大切なのです。
ベッドに入り、眠る前のほんの数分間でいい、ご先祖様への感謝を伝えてくださいね。